高齢になっても地域で安心して暮らすために

市原市でも5人に一人が65歳以上と、高齢化が進んでいます。
また、一人暮らしや高齢者のみの世帯、介護が必要な高齢者
の数もかなり増加しています。
介護を社会で支える仕組みをこれからも継続し広げていくため
には「地域のみまもりネットワーク」を充実していくことが必要です。

各地でつくりたい「地域のみまもりネットワーク」
  ~市原市の取り組みは進んでいるのか?~

 行政が現場を把握し調整や支援をして!
「地域包括支援センター」を軸に町内会、民生委員、社共、事業所
助け合いのNPO、そして地域住民が連携して、制度では行き届か
ない助け合いの活動が求められています。
そのためには行政が現場(地域)の状況を良く把握し、ネットワーク
づくりのための必要な調整や支援をするようにと主張しました。

30分以内に駆け付けられる「システム」をめざして
また今度の介護保険制度の見直しでは、「地域包括ケアシステム」
が提案されています。
在宅介護を支えるために30分以内での医療や介護、生活支援サー
ビスの提供をめざすものです。市原市では医療との連携がまだまだ
不十分です。また見守り、配食、買い物など多様な生活支援サービス
の充実が必要です。

12月議会その他の質問
地産地消をもっと進めて!
「あずの里いちはら」の農産物を充実してほしいと要望しました。
学校給食への地元産農産物をもっと取り入れるために、計画的
な生産体制を訴えました。
発達支援センター」の充実を要望しました。

先進市・所沢に学ぶ
急激な高齢化、財政難から市民参加の政策が生まれた!

65歳以上の高齢者全員に民生委員が訪問。平成2年から行っていて
情報を蓄積し活用している。

「地域包括支援センター」は市内14か所にある。
(市原市は6ヶ所)
「地域ケア会議」を開き情報を交換。
「トコロみまもりネット」民間事業者の協力も得て、さりげない(見守り)
や(声かけ)がされている。

活動を支えてくださる方の
ご入会をお待ちしております

いちはら市民ネットワークの活動に
賛同してくださる方のご入会は、
私たちにとって
大きな喜びと励みになります。