子どもサポーター 市原市地区懇談会の報告


 去る10月4日(土)に市民ネットの事務所にて、市原市の子どもサポーターの懇談会を行いました。当日は、NPO法人千葉こどもサポートネットの理事長・池口さん、副理事長・米田さんをお招きして、貴重なお話を伺うことができました。(参加者:子どもサポーター5名、ほか5名)

 「子どもの人権擁護サポーター」市原市地区懇談会の報告

「いじめの相談を受けたが、市会議員の立場で問題の学校と接触すると、学校側が構えてしまうのではないかと悩み、ほかのサポーターに協力して貰った・・・」「電話で相談を受けたが、突然であり、研修は昔?の事で相談者の要望に対応しきれなかったのではないか。不十分な思い・・・」「電話で相談があったが、他言無用と言われ、傾聴の役割に終わった・・・」「登校班の子ども同士のいじめ問題・・学校で学校側・家族と2回話し合いを持ち、登校班編成替えで解決した。仲間のサポーターが相談に乗ってくれ、気持ちが楽だった」「米田副理事長が市原市に来て助言してくれ、心強かった」「仕事として関与している」 「子どもの発言権等、議会で発言している。とても関心が強いので・・」
相談内容は守秘義務があるので互いに初めて耳にする事だった。

市原市地区には子どもサポーターが7名いる。サポーター研修から4年半が経った今、「一度、集まりませんか?」と呼びかけ、快諾を貰い、早速、池口さんと米田さんの参加を得、集まった。
皆さん多忙・・設定時間は土曜日の夜7時から9時。理解者4名(保育所で働いている方、ネット事務の方、子育て真っ最中の方、池口・米田さんに会いたかった方)を含む計11名が・・お茶菓子を食べる間も無く・・9時が過ぎた。

2006年3月の研修会直後は、大変な事に首を突っ込んだ、24時間体勢で振り回されるのではないかと心配した。
しかし、平穏が続いた・・・・。
ホッとしながらもいつも気になっている。問題が全く無い訳ではない事は確かだ。でも、相談が少ない・・・・このままでいいのだろうか・・・・。
「NPO法人千葉こどもサポートネット」は必ず、最後まで、解決まで、お世話をすると云う考え方に感銘を受け、講習に参加したのだ・・・・。

今回、米田さんから相談を受けた際の具体的な対応について、経験に基づいたからこそ出来る説明がなされた。とても解りやすかった。今後対応する時、安心して対応できるような気がした事・・・実際はそんなに簡単ではないと思う・・・が成果の一つだと思う。
  相談者への共感・肯定感の共有(孤立感・疎外感の緩和、       信頼関係の確立)
  相談者の訴えを受け止め、これと向き合う
文書で表現されるととても難しい事を、実に解りやすく説明してくれた
    この最初の対応が上手く出来れば解決に向かう・・これに失敗すると修復できない。 実際の成功例、若干の失敗例を含め説得力ある説明だった。

結果として初回の研修を補う実践に役立つ具体的な勉強会になったと思う。
地域の民生委員・児童委員や主任児童委員達と一緒に勉強し、解決力を高める必要もあるのではないか。等、今後のヒント(課題)をたくさん頂いた。
新しいサポーター獲得の為の講習会開催の確約?を池口さんから頂いた。
今回出席の理解者4名の講習会参加は確実・・・と確信している。
永年の実践に裏付けされた池口さんの子どもへの想いが、解決に突き進む熱き池口さんの想いが、私達の心を揺さぶる池口さんの子ども達への強い想いが、NPO法人千葉こどもサポートネットの想いが2時間に渡り、伝わった。

           (子どもサポーター・佐野 2008年10月)