山本友子レポート 3月県議会で「千葉県歯・口腔の健康づくり推進条例」可決されました


「フッ素うがい」・・・リスクは高く 効果は疑問 本当に必要?

 フッ素が虫歯予防に効果があるといわれて50年。歯にフッ素を塗ったり、フッ素でうがいをしたり、水道水に投入したりなど行われてきたが、いまだに全国で普及率は3~4%。千葉市でも、今はフッ素うがいを止めたと云う。

 3月県議会で、自民党から「千葉県歯・口腔の健康づくり推進条例」が出され賛成多数で可決された。歯の健康を守るべきなのはいうまでもないことだが、第十条に「フッ化物洗口」(フッ素うがいのこと)で虫歯の予防対策を実施する、とあり、市民ネットの大野議員が、議場で異議を唱えた。

厚生省ガイドラインでは問題なしとされているが、フッ素奨励の先進国アメリカでも「斑状歯」(歯の発生時にフッ素をつかうと、歯が茶色になる)の被害が増え、「2歳未満の幼児はフッ素いり歯磨き剤は使わないよう通知が出ている。フッ素は本来劇薬であり、その他の健康被害の報告もなされている。

フッ素うがいを行っている子と、いない子の間で虫歯の本数には、全く差が見られないというデータもある。虫歯を防ぐには、「甘いものをあまり食べない、栄養のあるものを良く噛んで食べる、食後すぐの歯磨き」が一番である。

今後、県内の学校で、フッ素うがいが行われる可能性がある。県内全小学校でフッ素うがいを始めると年間1億5千万~2億円かかるそうだ。さらに保育園・幼稚園・中学校を加えると費用はさらに膨れ上がることになる。条例が可決されてしまった今、子供の健康を守るためには、保護者が、効果は疑わしく、リスクが高いフッ素うがいを拒否することができるよう要求していきたい。