◆学童保育について
これまでたびたび、市民ネットワークは保育料の統一化(当時8千円から1万2千円の幅)、運営を担う保護者の負担の軽減、障害児の受け入れを要望してきました。
幸いにもこの3つが今年4月から実現できました。しかし初めて障害児を受け入れた学童保育では戸惑いと一時的な混乱があり、現在は専任の指導員を付けることで解決。
そこで「学童保育で障害児を受け入れる場合、専任の指導員を付けることを制度化する必要がありますが、見解は?」と問いましたが、回答はあいまい。再質問で「基本的に受け入れることが前提ですか?」としつこく聞いたのですが、やっぱりあいまいな玉虫色。
弱い立場の人を排除する社会は貧しく脆(もろ)い社会です。効率は悪くてもいろいろな立場の人が助け合ってこそ、豊かで持続可能な社会です。森だって生物多様性でいろいろな植物や動物が互いに共存・共生している、それが豊かな森です。
その他に「小規模校で20人集まらない学校は学童保育が半永久的にできないのですか?」との問いには「単独校での開設は難しいが隣接する複数校合同方式を考えている」との回答。諦めずにこれからも訴え続けます。
他に*住民基本台帳と個人保護法について/*男女共同参画社会づくりについて/*教科書問題について*防犯教育について(CAP教育プログラム)を質問しました。