◆認められてきた学童保育
数年前までは、「学童保育」に対し議会でも「親が子どもを見るべき」と消極的な意見が出ていましたが、今は誰もが必要を認めるようになりました。今回、予定計画より早く4つの学校で開設されます。
しかし、学童保育設置小学校は45校中21校。
今後の設置予定は、希望者の多いところや余裕教室があり、すぐに対応できるところから開設していくとのこと。小規模校であっても必要なので、対策を考えるよう要望しました。
◆改定教育基本法はイジメをなくせる?
全国各地でイジメによる自殺者が続出。安倍首相は、戦後の教育現場の荒廃は教育基本法に原因があるといって、変えてしまいました。そこで、「教育基本法を変えれば、イジメや非行問題が解決しますか」と質問。「この法が改正されても、個々の問題が解決するというわけにはいかない」という回答でした。学校現場で起こることは、
大人社会の反映。私たちが、希望を抱き、毎日の仕事や家庭や地域での暮らしを楽しんでいく、このことが大切ではないでしょうか。
◆障害を持つ子どもの居場所
公立や私立で入園を断られた障害をもつ幼児を受け入れてきたのが、認可外幼稚園。そのような園に対し支援するべきと主張しましたが、「検討中」で、今ひとつ、はっきりしない回答でした。ちなみに私立幼稚園には障害児に対し国・県から年間39万2千円、市から6万円が出ています。
「障害があってもなくても、子どもは市原の宝」です。
その他に市原市国民保護計画(案)/郷土ゆかりの人々と資料について質問しました。