いちはら市民ネットワーク
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いちはら市民ネット通信


2/21 学習会:交通問題を考える会 (サンハートにて)

講師は南総西コミュニティバス運営委員会橋本巌会長。三和地区の方々や運営に携わる方々が多く参加してくださいました。

現在市内には、青葉台の「あおばす」と、平成20年1月から南総西を「コスモス号」が走っています。 その南総西コミバスの運行までの経緯、ノウハウ、また、継続のための努力、ルート、時刻表作成の苦労など、講師からのきめ細かな説明の後、熱心な質疑がなされました。
光風台の方からは「坂道が多く昼間の買い物や病院通いに苦労している。公平なルートは、どう考えればいいのか?」などの質問もでました。
 現状では、コスモス号は、運行経費の50%を地域住民で捻出しなければなりません(半分は市の補助金)。その負担は重く「実力がつくまで、せめて60%補助であったらいいのだが」という声が上がりました。一方で、「地域住民が協力してバスを走らせたことで、コミュニケーションの輪がひろがった」という声も。コミバス運営委員の方からも苦労話や喜びの声を聞くことができました。「市原型コミュニティバス」ということで注目され、他市からの視察等も多いとのことです。
市では一年前から「交通政策課」で「交通マスタープラン」づくりに取り組みつつ、コミバスの運行継続のために地元に寄り添った相談等にも応じてきました。地元では地域福祉の核としてコミバスを位置づけ、今後も運営していくとのことです。「コミバスなくして福祉なし」という合言葉が、印象的でした。
(岡村由美子)

 議会にもっと女性を
◆議会の傍聴席から

議会をこれまでも可能なかぎり傍聴してきた。
今回は、議会の雰囲気が変わった。これまでは質問する議員も、答弁する市長も、練りに練った文章の棒読みで、感情も表情もない形骸化したものだったが、今回から一問一答となり緊張感を与えてくれる。
しかし、期待の「子育て一番のまち」をとなえる市長の答弁には裏切られた。「市原市は保育所の待機児童をゼロにする。」この答弁がなかったからだ。理由は、市議会に居並ぶ面々は、男性権勢の場であるからではないかと思う。執行部は全員男性、議員は36名中7名が女性議員、その内、3名が市民ネットの議員だ。女性の立場から市民の声を議会に反映させている。しかし市原市をきめこまかな福祉の豊かな町にするには、女性がもっと参画すべきだと思う。
市民は議員におまかせではいけない。議会の傍聴は、市長や議員を励ます効果もあるが同時に自治参画の入り口でもある。情報公開の場であり市長も議員もよく観察できる。3月議会は、新年度予算審議の重要議案ばかりである。納税者である市民は、無関心であってはいけない。議会が夕刻または日曜日に開催してくれるなら、さらに傍聴しやすいのに、と思うことも多い。
毎回議会を傍聴しているが、市民ネットの議員の質問は、よく調査した内容での質問であり、信頼が持てると実感している。
橋本幸雄(国分寺台在住)

掲示板

◆裁判員制度学習会第3回 「市民の目線で再検証、監視活動につなげよう」
日時: 6月6日(土) 13:30〜15:30 場所:youホール(市原市勤労会館)
講師: 蒲田孝代弁護士(裁判員制度を考える会・松戸)
主催: いちはら市民ネットワーク TEL 0436-21-1907


地域の交流の場として、絵画・写真・手芸・工芸品などの作品を多くの方に見てほしい。そんな思いで国分寺台の市役所通りに「アートギャラリー」を開設しました。

ギャラリーお披露目
3/14 岩橋百合ジャズコンサート


3月 トールペイント展示・販売
4月 藤本幸一スケッチ画展
5月 パッチワーク展示・販売
6月 ニットソーイング展示・販売
7月 フォークアート展示会
◆ギャラリー使用は無料です。
◆展示期間は1ヶ月 
◆月曜〜金曜日(祭日は閉所)
◆開放時間10時30分〜16時
◆委託販売のコーナーもあります

サークル「ペイント工房」トールペイント展
ボランティアさんと仲間を募集しています。

●通信の配布をしてくださいませんか。
●いっしょに議会の傍聴に行きませんか。
●部会(環境・子ども・福祉・平和・まちづくり)活動に参加しませんか。

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いちはら市民ネットワーク通信(No59〜No97)
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