いちはら市民ネットワーク
 いちはら市民ネットワークは政治をする市民団体です

いちはら市民ネット通信




私達の身の回りには、慢性的な痛みや不調、さらには、もっと深刻な、がんや内疾患などさまざまな病気に苦しむ人たちがいます。病気になった時、自分の治療法を「自分が決める」ひとつのきっかけになってほしいと願っての企画です。
 
第1回「治癒への道」4/4

 講師は島あけみさん
(鍼灸師)

船橋市でビワ種温圧灸の治療をされています。がんや肝臓病など数々の難病の方々を治癒に導いてこられました。ビワ温灸の実演に質問が飛び交いました。
 
 
第2回 「生活の中の予防医学」 6/20
 
講師は真栄城啓吾さん
(自力整体整食整心法 予防医学指導士)

市内で自力整体の指導をされています。自力整体とは、自分で行う整体のこと。約60人の参加で、会場はいっぱいになりました。
 
 
第3回「いのちと気」 7/8
 
講師は赤嶺禮恭さん
(気功整体師)

木更津駅前で治療院開設。
十数年にわたる研究と実践による独自の技で、気の流れを整えます。8人の希望者に対し、実演。
わずか5分ほどの施術で不調がスッキリ。
 
 
最近は、西洋医学だけに頼らずに、自己免疫力や自己治癒力を高めることで病気を治したいと考える方が少しずつ増えてきました。
今回は県内で自然治癒力を高めることを主眼におく自然療法を実践されている3人の方を講師に招きました。その手法は違いますが、いずれも東洋医学をベースにし、気を整え、食事や「冷え」を正し、適度な運動を奨励しておられます。
医者に頼りきりになるのでなく「自らの病気は自ら治す」意思を持って取り組まなければ病は治らない、という実践・お話に参加者の共感の輪が広がりました。
参加者によびかけて「からだの声を聞く会」を発足しました。今後は情報の交換や相談会等もひらいていきたいと思います。(岡村由美子)
「からだの声を聞く会」連絡先
いちはら市民ネットワーク
*特定の薬や治療器の販売はいたしません。




 ひろがれ、つながれ、地域主権
市民ネット代表 山本友子
9ヶ月前、劇的な政権交代で民主党政権が誕生した時は、国民の間には高揚感がありました。矢継ぎ早に打ち出される政策は新鮮でした。無駄な公共事業の見直し、小気味よい事業仕分け、日米関係の見直しも始まるかと期待した普天間基地移設問題など、もっともっと膿を出して欲しい、ということが国民の願いだったはずです。
しかし、鳩山政権の迷走と辞任、そして菅総理の誕生。「消費税」導入を巡り総理の発言が二転三転したことで、民主党は、あえなく参院で過半数割れの事態となってしまいました。
民主党は困っています。しかし、一番ため息をついているのは、国民です。改革は緒についたばかりなのに、政権与党となって、すっかり歯切れが悪くなった民主党。国民は「このまま、任せていいのか。ちょっとブレーキを!」と思ったら、思いのほかブレーキが利きすぎて政局を液状化させてしまいました。経済大国といわれたこの国の政治は、今、船長のいない豪華客船のように漂流し、諸外国から見放されつつあるようです。
しかし、嘆いていても始まらない。国政の状況はともかく、とりあえず平常心で、暮らしの実感のあるご近所のつながりを再構築させる活動を続けていきたいものです。
ひろがれ、つながれ、地域主権!

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いちはら市民ネットワーク通信(No59〜No97)
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