いちはら市民ネットワーク
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いちはら市民ネット通信


成東のイチゴ園を視察

◆臨時議会!大さわぎ!

3月6日、堂本知事再選後、初の臨時議会が開かれました。
大きな議案は4月19日任期満了を迎える副知事二人の再任を求める人事案件。従来であれば、こんな人事案件は難なく通るはずなのですが、自民党が「完全野党」宣言をした後の議会です。ともかくいちゃもんをつけたい同党は、「理由なんて説明できないけどとにかく継続審議に」。常任委員会でも他の政党から質問されてもただただ「黙・黙・ダンマリ」。そしてわずか10分で委員長が「エー、では採決します」だって!!
ちょっと待て!議会制民主主義を何と心得る!ということでわが会派は、私が議場で討論。
突然で準備不足だったけど「えい!ノー原稿でやってしまえ!」ということで、思い切り壇上で吠えました。
今後が思いやられます。これまで堂本体制のなかで積み上げられてきた様々な福祉関連のの計画や政策を、これから一つづつ実現していかなければならないのにホントニ残念です。
でも泣き言は言っていられない。県民が直接県政をしっかり監視し、保守回帰の横暴を許さない仕組みを作っていかなければなりません。

◆千葉県次世代支援計画

国の指針にない「子どもの権利、社会参画」を盛り込み、こどもの人権条例や人権オンブズパーソンの設置も検討。5年後の指標では小児二次救急医療体制拡充(11箇所→15箇所)、保育所待機児童50人以上の市町村をゼロにするなど54項目の施策が掲げられています。年内にまとめて冊子化するとのこと。子育てしやすい千葉県になるようネットも働きかけます。
(千葉県議会議員/市民ネット代理人)

市民ネットワーク・千葉県が元気な市民事業を応援しようとして設立した「ちば元気ファンド」(年間400万円の市民事業支援、今回は半期分の200万円)の審査会が開かれました。とかく志があってもお金がないのが市民事業です。
26団体からの応募があり、一次審査で半分の13団体に。7月4日各団体に精一杯自己アピールをしてもらいました(制限時間10分)。審査基準は公益性、組織の透明性、先駆性、発展性、事業実施能力など厳しくチェックしていきます。
農産物直売所、ホームレス自立支援、DV被害者の相談事業、南房総平和アピール活動、親と子の「性共有」事業などに決定。
今後も知恵を出し、汗をかく市民活動を応援していきます。
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いちはら市民ネットワーク通信(No59〜No97)
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