いちはら市民ネットワーク
 いちはら市民ネットワークは政治をする市民団体です

いちはら市民ネット通信


■12月議会の予定■
~議会傍聴に行きましょう~

市原市議会

12月10~12日 代表質問
     10・11日 常任委員会
     13・14日 個別質問 閉会日

千葉県議会

11月27日~12月4日 議会質問
12月10日 環境生活警察常任委員会
    14日 閉会日

■本会議の様子をインターネットにより、ライブ中継と録画中継で公開していますのでご覧ください。



いちはらネット 掲示板

連絡先21-1907

折り紙教室
折り紙名人「福田進一」氏
毎月 第3火曜日
 
   13時30分~15時30分
  次回予定:
    11月20日(火)・12月4日(火) 

参加費:100円 
場所:いちはらネット事務所

いちはら市民ネットワーク
          アートギャラリー
 

12月
  パッチワーク作品展示・即売

  アズパッチワーク主宰  吉野逢季子

1月 絵手紙       西谷博子

2月 煌めくビーズアクセサリー
               高橋恒子

あなたも作品を展示しませんか

・作品展・サークルの発表会などにご利用ください。会場の使用料は無料です。
・期間は1か月 開館:月曜~金曜
          (土・日・祝日は休館)
・閲覧時間 10:30~16:30
・委託販売できます。

被災地への仮設トイレ設置  カンパ御礼

 

 3/25訪問した石巻市で仮設トイレがほしいとの相談を受け(ネット通信87号3面)、4月に2基分24万円を送金しました。ご協力ありがとうございました。

活動報告
★8/20・9/27こども部会
★8/27アートフェスティバルの学習会
       (講師 市原市経済部職員)
★9/6・11/1放射能部会
★9/13まちづくり部会
★9/14予算要望書を市長に提出
★9/29「さよなら原発いちはら」デモ行進
★10/9福祉部会
★10/18学習会
   「ドイツ・デンマークのエネルギー状況」
★10/20講演会「自立力をつける子育て」
★10/23・10/25議会報告会
★10/28千葉県射撃場視察

暮らしなんでも相談
毎月第4月曜日
事務所内にて議員が対応します。

 市原市が市制施行50周年を記念して行うアートイベント「中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス」は、2014年の春に市の南部で開催予定です。わたしはこの種のイベントの成功例である新潟県の「大地の芸術祭」見学ツアーに参加しました。
 「大地の芸術祭」は3年ごとに開かれ、今年で5回目。世界各国のアーティストが里山の自然をキャンパスに摩訶不思議な作品を作り上げています。
 田畑・古民家・廃校などを活かしたアート作品は、そこに足を踏み入れると五感が研ぎ澄まされ、「何?これは!」と驚きの連続。徐々に作者の意図が見えてくるような面白い作品の数々、アーティストの無限の想像力に魅了されました。
 このイベントには多くの都会の若者がボランティアとして参加し、地域のお年寄りとの協働作業によってアート作品が制作されました。作品のガイド役は地域の人々。心温まるおもてなしで来訪者を迎えてくれます。
 都会の若者と過疎地に住むお年寄りとの出会いが「新しい故郷」つくりになり、人と人、人と里山の新しいつながりが生まれていました。
 市原市は、イベントの総合ディレクターとして「大地の芸術祭」を成功させた北川フラム氏を起用しています。
 地元のアイデア・意見を取り入れたイベントになるのか、観光客増や経済効果につながるのか、私たちの税金は活かされるのか、市原の可能性に不安と興味が湧いた見学ツアーでした。

黒川美智子

田島征三 作「絵本と木の実の美術館」 廃校の小学校の空間を使った絵本のような構成。建物全体に流動感があり、面白い世界観が表現されていた。

 

*ジョブカフェちば
  就職を希望する若者や学生に、総合的な就職支援を無料で行っている。

  JR船橋駅前FACEビル9階
入館時間:
月~金(祝日除く)
9:00~17:00
問い合わせ:
047-426-8471

 10月20日、若者の就労支援をしている「ジョブカフェちば」のキャリアコンサルタント谷口真紀さんの講演会に参加しました。 印象に残ったのは、「批判する、責める、罰する、脅す、文句を言う、ガミガミ言う、目先の褒美でつる」という7つのNGワード。この言葉を使い続けると子どもが親を尊敬しなくなるそうです。
 ジョブカフェでも行われているワークショップ体験もありました。話し手と聞き手2人ひと組になって、話す人が楽しかった事を話し、聞き手は、頷かず、目を合わせず、無表情で話を聞く。話し手の気持ちは萎えていく。次に笑顔で頷き、目を見て話を聞く。今度はもっと話をしたくなる、という体験です。
 コミュニケーション力というのは、話す力でなく聞く力なのだと体験できました。こうした体験を通じて、具体的な就職につなげていくのだそうです。
 日頃の親子の会話でも、聞き方が大切です。子どもの言葉を繰り返す、言い換える、その気持ちを汲む。そうする事で子どもは親に対する信頼を深めていきます。
 そういえば、父が「子どもを怒る前に十数えなさい」とよく言っていたことを思い出しました。考えて見れば昔から親たちが、辛抱強く実践してきたことです。改めて、地域ぐるみで子育てしていた昭和の時代を見直したいと思いました。

海野直美





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いちはら市民ネットワーク通信(No59~No97)
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