今回の議会では、八ッ場ダムの工期延長を承認したり、新型インフルエンザワクチンを新たに買い上げるなど、国の方針に無批判に従うだけの議案がありました。私は、県民目線で県が独自に検証することが必要だと訴えました。
市民ネットワーク千葉県の予算要望書を
県副知事に手渡しました。
(10/22)
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日本の政府が「特定秘密」と決めれば解釈次第で
何だって隠し放題。
国民の「知る権利」もマスコミの取材・報道の自由も
どこへやら…!
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◆鶴舞で浮上 2件の残土埋め立て問題
1件目は旧県立「鶴舞青年の家」の近くです。かつてここは不法投棄が行われた事もあり、住民の不信感は根強いものがあります。
2件目は大蔵屋団地の隣の高低差30mの急斜面を埋め立てる計画です。豪雨になれば土砂崩れで団地被害は甚大となるでしょう。
危機感を抱いた地元では県議・市議を呼んで300名もの住民集会を開き、反対の意思を確認し合いました。県議会に計画中止を求める請願も出され、地元県議がそろって請願署名人として反対の意思を表明しました。
私は議会最終日、市民の立場に立って「公平」に書類審査をしてほしい、と強く求めました。市原市議会からも、県に対して県残土条例を改正するよう意見書が出されました。
市内各地でモグラたたきのように起こってくる残土問題。東国吉地区でもかつての大規模開発跡地で新たな埋め立て計画が出てきそうです。
今後も皆さんと一緒に残土処分場問題に取り組んでいきます。
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