いちはら市民ネットワーク
 いちはら市民ネットワークは政治をする市民団体です

いちはら市民ネット通信




市民ネットは、学童保育を
         増やしました

今から20年前、「就学前は保育所があるけど、学校に入ったら預けるところがない。何とかして!」との働くお母さんの悲痛な声。他市の現場を見学し、議会で取り上げました。市長の「子どもは母親がみるべきです」との答弁にガックリしたのを思い出します。 今では学童保育は市内の小学校41校(43校中)に設置されています。


放課後の子どもたちが「ただいま」と言って入って来るもうひとつのおうち。
辰巳台東小学校区の学童保育

市民ネットは、子育てしやすい
        環境を整えてきました

「ベビーカーを押して通える距離に、雨の日も遊ばせられる場所がほしい」との声を受け、議会に働きかけました。児童館3か所、子育て支援センターは10年間で市内に2か所から6か所に増え、公民館でも子育ての集いが増えました。

 

 


園児と一緒に手作りの仮装でハロウインパーティ
子育て支援センター「あさひ」(五井)

市民ネットは「いちはらパパママフェスタ」を応援しました

会場はyouホール1・2階全フロアーを使用し、来場者は1200人以上。行政や企業など64団体も巻き込んで、パパもママも一緒に楽しんだ一日でした。

市民ネットは、療育相談会(学習会)を
    毎年開催しています

「育てにくい子どもについて語り合いませんか」というテーマで療育の専門家を招き、学習会と相談会を開いています。今年で6回を重ねました。


7/6 講師は「のぞみ牧場学園」
津田望先生

「笑顔が広がるいちはらっこの子育ち支援条例」
 昨年4月市原市に子どもの権利を尊重した子どものための条例が千葉県で初めて成立しました。
 3条1項には子どもの「生きる権利・守られる権利・育つ権利・参加する権利」がはっきりと示されています。せっかくの理念が見せかけで終わらないように今後も私たちは働きかけていきます。


障がい児への支援について

▼9月議会で、発達に遅れがある就学前の幼児が通う「市原市発達支援センター」の体制について質問しました。

▼市原市の療育は、昭和52年、松崎に開所された「マザーズホーム」に始まります。平成18年に三和保健福祉センター内の「市原市発達支援センター」に体制は引き継がれましたが、未だに、母子通園、就学と同時に支援が途切れる、国や県の福祉サービスの情報が保護者に伝わらない、などの課題があります。特に母子通園の規定は、マザーズホームの開設以来36年間、保護者を悩ませてきました。

▼昨年、障がい児支援の法体系が大きく変わり、新たに中核施設を十万人に一か所程度整備する方針が示されました。せっかくの好機です。市の療育体制を抜本的に見直すよう強く要望しました。

市原市議会議員 小沢みか


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いちはら市民ネットワーク通信(No59〜No97)
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