障がい児への支援について
▼9月議会で、発達に遅れがある就学前の幼児が通う「市原市発達支援センター」の体制について質問しました。
▼市原市の療育は、昭和52年、松崎に開所された「マザーズホーム」に始まります。平成18年に三和保健福祉センター内の「市原市発達支援センター」に体制は引き継がれましたが、未だに、母子通園、就学と同時に支援が途切れる、国や県の福祉サービスの情報が保護者に伝わらない、などの課題があります。特に母子通園の規定は、マザーズホームの開設以来36年間、保護者を悩ませてきました。
▼昨年、障がい児支援の法体系が大きく変わり、新たに中核施設を十万人に一か所程度整備する方針が示されました。せっかくの好機です。市の療育体制を抜本的に見直すよう強く要望しました。 
市原市議会議員
小沢みか
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