いちはら市民ネットワークは政治をする市民団体です いちはら市民ネット通信
改憲の動きと国民投票自民党は昨年9月11日の衆院選で圧勝。早速、10月28日に新憲法草案を出してきました。 憲法を学び直す市民ネットでは04年の7月より憲法学者の齋藤和夫さんを中心に学習会を続けてきました。 憲法を守るのはだれ?そもそも憲法は何のためにあるのでしょうか? 自由と権利、平和を手放していい?今回の自民党の草案は逆に憲法を「国民の守るべき法」に変容させていこうという意図があります。改定することは、国民があたりまえと思って手にしている自由、権利、平和を自ら手放すことにほかなりません。再び戦前のように為政者の思うままに国民が翻弄されることになりかねないのです。 「変えない」勇気を!「憲法は時代に合わなくなったから改定すべき」と改憲論者は言います。けれども平和、平等、個人の尊厳はいつの時代も理想としてかかげられる普遍の理念。現実を憲法に近づける努力を私たちはしてきたのか、今はそこを問うとき。「変えない」ことこそが勇気ではないのでしょうか? もっと語り合おう!市民ネットでは新たに平和部会を発足、語り合う機会をつくります。お気軽にご参加を!(岡村)
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