いちはら市民ネットワークは政治をする市民団体です いちはら市民ネット通信◆またもや時代に逆行!県議会!
◆「こどもの国」どうなる?千葉県福祉ふれあい財団が06年9月に解散を決定。それに伴って、同財団が管理運営してきた山倉ダム隣接の「こどもの国」(土地は企業庁、施設は財団所有)も同9月で、市原市または民間に移譲を予定するという結論に。 ▼千葉県行財政改革計画(平成17年〜20年度)が示されました。三本柱は(1)分権型社会への対応、(2)赤字財政からの脱却、(3)大量退職時代への対応です。まもなく団塊の世代が一斉に定年退職します。例年200〜300人程度であった定年退職者が19年度から毎年500人を越えることになり、その退職金の捻出が県財政の大きな課題となっています。▼かくいう私も団塊の世代。すし詰め教室、集団就職、学園紛争、その後も何かとお騒がせの世代です。戦後民主主義の自由・平等・人権を頭から教え込まれた世代です。人数が多い分、暑苦しいといわれながら時代の空気を作ってきました。▼この世代が退職したからといって、年金もらってちんまりしているご隠居になるとはとても思えません。チャレンジ精神旺盛な新しい熟年像を作り上げるに違いない、と確信しています。▼人口減少が始まりました。日本全体でも、市原でも、過疎化が始まっている地域もあります。新たな日本再生、地域再生を鄙(ひな)から始める。幸い市原は都会?も田舎もあります。新しい交流の場を作っていけないか、その力に団塊の世代のパワーが使えないか?そんな想いの人はきっとたくさんいるはず。手を携えて、何かしでかしたい!年頭にあたってそんなことを考えました。
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