
愛称「コスモス南総」の運行開始セレモニーが1月14日行われました。ようやく南総西地区(光風台〜鶴舞の千葉県循環器病センター)を走る小型のリフト付きコミュニティバスが誕生したことになります。
この日を待ち望んできた皆吉、西国吉、南岩崎、吉野台、枝、寺谷、栢橋、ときわ台、菅の谷、小勝山の10町会のほとんどの世帯が、3年間分の賛助会費を自己負担しながらバスの運行を支えていこうとしています。
運行経費の50%は市が補助しますが、残りは運賃、広告収入等で地元が確保しなければなりません。(この確保ができないと、運行は中止!?)。
順調に運行を継続するため、運営委員会は、小湊バスならどこでも利用できる回数券(1冊2000円と4000円)を会員に買い上げてもらうことにしました。(4.8ヶ月毎に1冊の回数券を買えば、ペイするはず、というのは、運営委員会委員長の橋本さんの分析です。)
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運営委員会委員長の橋本さんのごあいさつ
寺谷小学校にて |
一便あたりの乗車目標は16人。回数券は是非関係町会から買って運営に協力してほしい、とのことです。広告収入もしっかり当て込んでいます。(ご協力を!)
運行ルート、ダイヤは、@通院A買い物B通勤・通学C飲食の目的を達成できるよう設定されています。ダイヤ表は路線沿線世帯(光風台、戸田、寺谷、牛久、内田、鶴舞地区)にも全戸配布されます。家族の送迎を行ってきた方にとっても、運賃を200円〜270円に設定しているので、ガソリン代を考えると割安です。
コミュニティバスの成功は、とにかく乗り続けることにかかっています。地元のみなさんの熱い想いを受け止め、利用しましょう。