いちはら市民ネットワーク
 いちはら市民ネットワークは政治をする市民団体です

いちはら市民ネット通信







議会傍聴ツアー企画も組みたいね!
(交流会でワイワイ意見交換)
交流会(2/17)では「交通問題」「福祉」「まちづくり」の3つのテーマで話し合いました。

交通… 足の確保は「交通=福祉」と認識すべき。
公共施設や病院を循環するバスもほしい。

福祉… もっと障がい者への理解を。障がいのある子の親として親亡き後の心配が尽きない。

医療… 入院が長引くと退院を迫られるが、どこへいけばいい?退院後のフォローがない。

まちづくり… 「住んで良かった街」から「住みたい街」に。団地内の仲間作りを急ごう。
◆語り合います
市民自治は市民ネットのキーワード!
  • 交流会…ワークショップ形式などで話し合います。
  • 車座集会…各地で地域の問題を語り合います。
  • アンケート調査…アンケートはがき等に答えていただき、その声を議会に反映しています。

◆知らせます
  • 市民ネット通信を配布
    年4回ボランティアさんの手で戸別配布をしています。(毎回3万6千部)
  • ホームページの公開
    http://www.i-shiminnet.org/
  • 駅頭で議会速報を配布しています。
◆調べます
  • 養老川の汚染水採取調査。
  • 産廃、残土、砂利採取などの現地調査。
  • 学校や福祉の現場へ出かけて聞き取りや見学など。

◆学びます
  • 裁判員制度や平和を考える憲法の学習会、多重債務問題やワーキングプアの学習会、保育所民営化問題、環境問題も連続で学んでいます。(どなたでも参加できます)
 とうとう始まった
      後期高齢者医療制度
◆75歳以上は全員が個人で強制加入させられる後期高齢者医療制度。病気になりやすいお年寄りをひとまとめにし、平均月額6千円を年金から天引きする。介護保険料約4千円と合わせると約1万円。(年金が年額18万円以上の人から漏れなく天引き)。
日々やりくりしながらやっと暮らしているお年寄りの生活が、さらに圧迫される。病院までのバス代、一割の医療費の自己負担を考えると、病気になっても我慢するしかないと考える人が増えそうだ。

◆おまけに、現役世代がどれだけ高齢者医療費を負担しているかを明確にするため「支援金分いくら」と、現役世代の給与明細書に書くという。お年寄りはますます肩身の狭い思いをするだろう。
また医療費を抑制するため、高齢者の複数病院での診療を避ける「主治医制度」の導入。治療費が払えなくなって一箇所の病院さえ行けるかどうかわからないのに「複数受診」抑制なんて、失礼な話である。働き続けて、その結果手にした老後の暮らしが「うば捨て山」ではあまりに情けない。

◆いつの間にわが国は、これほど非情な国になってしまったのだろう。もうごまかされまい。国政の場が混乱しているが、私たちはもはや、政治を傍観している場合ではない。高齢者や子どもが大切にされる国づくりのために、しっかり目を見開いて政治家を選んでいこう。
(山本友子)

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いちはら市民ネットワーク通信(No59〜No97)
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