市民といっしょにチェックしました
事業の凍結や見直しで財政規模の圧縮を!
平成21年度の本市予算の総額は前年度を上回っています。臨海企業の法人市民税に大きく依存しているわが市の財政のゆくえはきわめて不透明で、法人市民税は見込み額を確保できるのか疑問です。また、臨時財政対策債などの市債を増やすことに納得できません。
中学校建設事業や小中学校耐震対策事業などやらなければならない大きな事業も多いのですが、財政状況が厳しいこの時期に借金増につながる投資的経費を増やすことに疑問です。
この際、緊急性の高くない事業の凍結や見直しを検討することで、財政規模を圧縮できるのではないでしょうか?
身近な生活支援に思い切って財源を!
生活への不安が市民の中にひろがっています。この1、2年は、将来に対する種まきの時期と考え、子育て支援、高齢者、障がい者、教育、地域福祉、交通政策、雇用対策、協働、今後急増する生活困窮者への施策などの、身近な生活支援を基本とする政策に思い切って財源を配分してほしい。