いちはら市民ネットワーク
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いちはら市民ネット通信





公民館は、地域の運営委員会が指定管理者として運営することになります。公民館の本来の役割である文化の発信、学びの場としての社会教育の役割も、しっかり堅持できるよう、私たちも見守っていきたいと思います。


透明性の高い仕組みに

指定管理者制度の対象となり地域の施設を地域の人たちが管理運営することは良いことですが、市民に開かれた仕組みを作っておかなければなりません。運営や会議の透明性を高めることが大切です。また大きな運営資金を任されるのですから、会計も分かりやすく透明性を高めることが大事なポイントになります。
◆図書室の活発な活用◆
併設されている図書室の充実も大切です。中央図書館の単なる「分室」になるのでなく、地域に密着しているメリットを活かして、子どもも大人も親しめる地域の文化交流の場としての図書室づくりを期待します。

辰巳公民館図書室

昨年の辰巳公民館の文化祭

公の施設の管理・運営を、株式会社をはじめとした営利企業・財団法人・NPO法人・市民グループなど に代行させる制度。(事業の一部を委託する制度とは異なる)。市原市では原則として公募で事業者を決めるが、公民館・コミュニティセンターは、非公募で地域の運営委員会にゆだねる方針とした。

 今度こそ本気で再生を!
市民ネット代表 山本友子
千葉県で不祥事が相次いでいる。前千葉市長が収賄罪、千葉市議会議長が民間人を恐喝。そして千葉県庁が5年分だけで30億円の裏金を作っていたことが発覚。40年間にわたり組織的に裏金づくりが行われていたことも次々に分かってきた。一体どれだけのお金が使い込まれてきたのか、想像もできない。

昨年10月の愛知県の不正事件をきっかけに堂本知事が調査を命じ、千葉県でも2月に元農林部職員の公金詐取が発覚。その後の本格調査が今回の不正経理発覚につながったのだ。

バブルの頃は、幹部職員がそれぞれの部課のなじみの料亭やスナックへ連日繰り出して、飲み歩いていたという。飲んだ後は、どんなに遠くても裏金を使ったタクシーでご帰還。

これでは、爪に火をともして暮らす庶民の痛みが分かるわけがない。

本気で謝罪するなら5年分といわず、40年分の膿(うみ)を徹底的に出して欲しい。信頼を失うのは一瞬だが、信頼の回復には何十倍もの月日が かかる。県民は見 ている。今度こそ、 今度こそ本気で再生を!

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いちはら市民ネットワーク通信(No59〜No97)
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