いちはら市民ネットワーク
 いちはら市民ネットワークは政治をする市民団体です

いちはら市民ネット通信




 
 震災から2ヶ月、まだまだ日本中が揺れています。自治体の防災対策をあらためて洗い出し、検証、見直すことが早急に必要です。また、原発に頼らない自然エネルギー政策への転換をはかっていかなければなりません。
 ご近所のつながりがうすくなった今、大きな災害のときにはとくに高齢者、子ども、障がい者が大きな打撃をうけます。地域で声をかけあい、支えあい、助けあう、そんな「ご縁づくり」があらためて大きなテーマになると思います。力を入れていきます。
 ここ市原に移り住んで17年。障がい児を育てて初めて、地域に相談や療育機関が乏しいことなど、福祉の立ち遅れを身にしみて感じてきました。
 障がい者や高齢者の福祉や子育て・環境など、身近な暮らしの課題への取り組みは、私たちが安心して社会生活をおくるための土台作りです。私は暮らしの声をしっかりと市政に届け、社会全体で支えあう仕組みを作ります。
プロフィール
1962年 鹿児島県生まれ
1985年 慶応大学法学部政治学科卒
      卒業後は編集の仕事に携わる
1999年 市民ネットの活動に参加 広報担当
      後に事務局長
2007年 市原市議会議員当選、現在1期目
      辰巳台在住
プロフィール
1964年 大阪府生まれ、長野県育ち
1983年 長野県立 松本深志高校卒
1987年 県立静岡薬科大学薬学科卒
2006年 市原特別支援学校PTA総務書記
2008年 知的障がい者の理解を目的に
      「キャラバン隊いちょう」を結成
八幡在住 薬剤師
      いちはら市民ネットワーク副代表


 
  草の根の市民パワーで戦った県議選!
大震災、原発事故、そして選挙…   当選しました!
 東北を襲った未曽有の大震災は死者、行方不明が2万7千人を超える惨禍となり、市原でも工場で爆発事故がありました。そして、今もなお続く余震、福島原発の事故後の放射能汚染の広がりが収まりません。
 そんな中で行われた県議選です。「選挙より被災者支援ではないか?」と、選挙事務所のスタッフの気持ちも揺れました。告示後も、原発事故の不安の中で、被災者のための義援金を集めつつ選挙活動も並行して行いました。
 その一方で、大政党にも属さず、業界団体からの支援もないネットの選挙事務所に、多くのボランティアの皆さんが、連日駆けつけてくださいました。一人から一人へと声をかけあうことで、山本友子は当選できました。今後、しっかり議会に市民の声を届けていきます。
 
原発に依存しないエネルギーシステムを
 放射能汚染の被害は子どもたちに強く出ます。幼い子どもたちの未来を奪ってまで、便利・快適を求める資格は私たち大人にはありません。地震国日本に54基もの原発はいりません。そのために、市民としてできることはなにか、すべての国民が暮らしを見直し、価値の転換を迫られています。
 今後も市民ネットは、被災者支援とともに、市原で分かちあいの社会づくりをめざします。




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いちはら市民ネットワーク通信(No59〜No97)
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