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学童保育を利用している子どもは今や10人に1人になりました。これまでは全部の学校に設置することが目的でしたが、今後は子どもたちの過ごす環境を整えることに力を入れていく必要があります。 |
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数は増えてきたけれど…
学童保育は市長が就任以来、力を入れてきたことのひとつです。この8年間、計画を前倒しして、増やしてきました。
しかし、子どもたちが放課後や、夏休みなど長い時間を過ごす場として今の環境でいいのか、今回現場をまわって、首を傾げざるをえないところがありました。
いままでは作ることに精一杯だったと思いますが、今後は、量から質に力を入れる時期に来ています。次のような内容で早急な改善を求めました。 |
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障がい児の受け入れ体制をつくって! 新しく障がい児を受け入れる際は、教育委員会と保育課で連携をし、児童の情報を委託先にきちんと伝え、体制を整えること。受け入れの前に保護者、市、委託先団体の三者面談を実施し、支援方法を話し合ってほしい。
子どもの人数の多いところでは障がいのある子が不安定になることがあり、その際、心を静める場が必要です。教室の数をもう一つ増やして! |
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職員は巡回し、環境整備を
狭い部屋に子どもがひしめきあっていたり、古い施設を利用しているところがあります。ひとつひとつの学童保育現場に市の職員が定期的に巡回し、順次、環境整備をしていくこと。 |
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学校との連携が大事
ほとんどの学童保育は学校の敷地内にあり、全児童の一割は学童保育を利用しています。学校と委託先や指導員とのコミュニケーションをはかり、学校行事や下校時間の変更等は、速やかに確実に伝えること。教育委員会が学校に指導するよう要望しました。 |
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「国分寺台東小児童クラブ」
校門の横にある学童保育の施設。 |
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