開催期日:3月4日(月)~29日(金) 10:00~16:30
        土日・祭日は休み
場所   :いちはら市民ネットワーク事務所
市原市国分寺台中央7-1-5 (市原市役所より徒歩5分)
℡0436-21-1907

今回の展示は、旧日本海軍の航空機の木製プロペラが2本。
市原市神代(かじろ)の神代神社本殿の天井に長らく、くくりつけられて
いましたが、昨年8月五井会館で催された「原爆の絵展」で、
初めて公開・展示されたものです。

大東亜戦争中、航空機の近代化のための資金が必要であったため、
軍に多額の寄付をした人に、使われなくなった木製の実物プロペラを
お礼に贈呈したものです。

神代地区には多額の寄付者がいたとみられます。
どうぞご覧ください。

《大きいプロペラ》
全長 3.2メートル 重量は約30キログラム
<篆刻〉
山本五十六(やまもと いそろく)
 龍蛟躍四溟(りゅうこうしめいにおどる)
龍蛟は天子、四溟は全世界の意で、「天皇の権威・徳や、
いずれ空を飛ぶ航空隊員が世界の空を制圧する」様子を表す
ハブ(中心)部分には、「昭和16年12月8日 大東亜戦争記念寄贈者 鈴木勝

羽の片方には、海軍大将 山本英輔「尽忠報国」

《小さいプロペラ》
全長 2.6メートル 重量は約15キログラム
「中島式五型 ホ式 150馬力」と型式が記されています。

 大小2本の実物プロペラ

 龍蛟躍四溟の篆刻

 山本五十六の署名

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