家庭の消費電力の7割はエアコン、冷蔵庫、照明、テレビです。使用時間を見直し、使い方を工夫し、できれば省エネタイプへ切り替えたいところです。さらに、目をつけたいのは電源を常時オンにしている待機電力です。年間で一ヶ月分に当たる電気を使っていて、原発2基分にも相当します。不必要な電源はこまめに切りましょう。
市民ネットは原発に頼るエネルギー政策からの転換を訴えてきました。原発は、いったん事故が起きれば、すべてを破壊してしまいます。廃棄物の処分先もありません。 だからこそ各家庭のアイデアを持ち寄って、節電で脱原発をめざしましょう。暮らしを見直す節電ダイエットを楽しみながら。
*3面に「原子力発電と節電についてのアンケート」にお応えいただいた方の声を一部まとめました。 |