いちはら市民ネットワーク
 いちはら市民ネットワークは政治をする市民団体です
いちはら市民ネットワーク通信 No.95

◆P1
 ・市民の力で介護

 ・コラム 議会での要望が実る!
  子育て支援策が前進


◆P2
 ●小沢みかの3月市議会報告
 ・すべての子供たちの未来のために
 ・日本から世界へ、
  バリアフリースポーツの発信を


◆P3
 ・その2 憲法の先生に聞いてみよう!
  小学生でもわかる「解釈改憲」

 ・総会&講演会
  「人はなぜ病気になるのか そして直るのか」

 ・市民ネットのお知らせ


◆P4
 ●山本友子の3月県議会報告
 ・26年度千葉県予算 気になるあ・れ・こ・れ
 南房パラダイス 売却経過 不透明

市民の力で介護
支え合い 助け合いのしくみ

 介護は市民が持てる力を出しあって地域で声を掛け合い、助け合いの仕組みを作っていくことが大切です。
 市民ネットでは、月1回事務所で介護の悩みを語り合う「おしゃべり介護喫茶」を開催しています。

店主 喜多庸子さん

おしゃべり介護喫茶

 市民ネット事務所にて
 開催日  第4金曜日 13:30 OPEN
 話すことで楽になり、新たな知恵も生まれます。
 是非いらしてください。
 


 市原市の70歳以上の高齢者の割合は16%。病院ではなく自宅で最期を迎えたいという人は増えています。
 しかし、訪問診療や訪問看護や介護など、自宅で療養する人を支える体制がまだまだ不足しています。市原市では、在宅療養を支える診療所はまだ9か所しかありません。
 昨年4月に発足した市原市認知症対策連絡協議会(市認協)では、認知症を支える家族、病院、施設、市民が集まって活発な議論を交わしています。市原市の70歳以上の高齢者の割合は16%。病院ではなく自宅で最期を迎えたいという人は増えています。
 しかし、訪問診療や訪問看護や介護など、自宅で療養する人を支える体制がまだまだ不足しています。市原市では、在宅療養を支える診療所はまだ9か所しかありません。
 昨年4月に発足した市原市認知症対策連絡協議会(市認協)では、認知症を支える家族、病院、施設、市民が集まって活発な議論を交わしています。
 高齢者のケアは、当事者でなければわからない大変さがいつでも付きまといます。そこで市民ネットでは、介護をしておられる方から「時々、妻に手を上げそうになる。どこかに悩みを語り合える場がほしい」との声を受け、とにかく自由に語り合える場をつくろうと、いうことで「おしゃべり介護喫茶」を始めました。スタートして一年、少しずつ参加者も増え、介護の苦労話や専門家のアドバイスなど、話題も多岐にわたっています。
 ぜひ気軽にお越しください。


市民ネットワーク
公式キャラクター
ネットりん

「カフェかさね」

住所 市原市玉前1308-2
開催日 火・木・土曜日
時間 10:00〜15:00
電話 0436-21-3733
認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加し集う場です。
市認協有志が運営しています。


民家を改装し、隠れ家のような雰囲気の
「カフェかさね」 おいしいランチもあります。

コラム 議会での要望が実る! 子育て政策が前進

 皆さんはもうお気づきでしょうか?市原市のウェブサイトが、3月1日より大きくリニューアルしました。
 その中で私が最も注目しているのが、見やすくなった「いちはら子育て・教育サイト」のページ。「妊娠中」から「小学校入学・卒業」まで、成長期ごとに必要な情報がまとめられています。
 私は昨年、子育て中の若い母親たちの「行政が知らせたい情報だけではなく、私たちが知りたい情報を、わかりやすく届けてほしい」という声を議会で訴え、ウェブサイト改善を要望しました。取りあえず一歩前進ですが、今後はさらに情報の質や量の充実を求めていきます。
 子育て関連で働きかけが実った事はもうひとつあります。待機児童解消策のひとつとして、7月から保育コーディネーターが配置されることになりました。専門の相談員が子供を預けたい市民の要望を聞き、預け先とのマッチングを行います。
 今後も、積極的に子育て世代の声を議会へ届けていきます。

市議会議員 小沢みか




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いちはら市民ネットワーク通信(No59〜No97)
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