◆P1 ・集団的自衛権はアブナイ! ・議会の常識は世間の非常識 ◆P2 ●小沢みかの6月市議会報告 ・医療と介護をつなぐ地域包括ケアシステム ・アート×ミックスの検証は? ・虐待から子どもの命を守りたい
八幡宿の駅前にて署名活動。「戦争ができる国になりそうで不安だ」など、たくさんの声をいただきました。
憲法9条の解釈を議会でなく政府が勝手に変えることは許されません。憲法を守る義務があるのは国民でなく為政者です。日本は憲法9条があることによって、戦後69年もの間、武力によって1人も殺し、また殺されることはありませんでした。 戦いは、戦いの連鎖を生むだけです。日本は今後も、武力によらない技術支援など平和的な交支援の手法を貫くべきです。
都議会や国会で次々と明るみになった、女性議員に対するセクハラ野次問題。 経済大国と呼ばれ、学力調査も常に上位にある日本ですが、男女平等ランキングは今年世界136カ国中105位と過去最低を更新しました。案の定、都議会ではトカゲの尻尾切りで幕引きとなり、海外からも厳しい声が寄せられています。 男女雇用機会均等法でセクハラ防止が義務付けられたのは、15年前。以来社会の意識は大きく変化し、今やイクメンも当たり前の時代となりました。一方「議会の常識は世間の非常識」とはよく言ったもので、出産・育児を未だに女性個人の問題と片づけ、さらにヤジで嘲笑するなど、一般企業では通用しないことが議会ではまかり通ってしまうのが実態です。 なぜそうなってしまうのでしょうか。私は有権者の「関心の薄さ」が原因の一つではないかと思っています。 自分が一票を投じた議員が、その後、議会でどんな発言をし、また活動をしているか。有権者が選挙後も常に関心を寄せることで、議会は確実に変わっていくでしょう。「お任せにしない政治」が市民ネットのモットーです。
市原市議会議員 小沢みか