平成21年12月市原市議会報告　桑田なお子

　　　　　ホームセンター「カインズ」建設工事現場   2009年12月撮影   
     
どうなる！出口が見えない五井駅東口開発事業
　市ではホームセンター「カインズ」とイトーヨーカドーの開店をもって「まち開き」としていましたが、今回はカインズ（約７ﾍｸﾀｰﾙ）のみの開店で来年4月に「まち開き」となります。イトーヨーカドー出店予定地の約１６ﾍｸﾀｰﾙは更地のままとなります。五井駅東口開発区域は全体で５０ﾍｸﾀｰﾙですから、約１/３弱を占めます。
　イトーヨーカドーの出店が決まらないことの影響を懸念し、今後地権者から、残った保留地2.9ﾍｸﾀｰﾙの処分について何とかしてほしいとの声が上がることが予想されます。
　そこで今議会で、市の負担は予算書に計上されている総合公園（約１０ﾍｸﾀｰﾙ）の建設費５８億円という方針に変わりはないのか、を質問しました。市からは「今のところ、変わりは無い」という答弁を得ました。

この地域が一体となるまちづくりを進めて欲しい
　イトーヨーカドーは既に９０億円で保留地を含む土地を購入しています。ここがバラバラにならず、一体のまちづくりがされるよう、市は積極的に関与すべきと主張しました。