12月議会には、委託期間が満了になる施設の指定管理者の選考案が示されました。指定管理者制度とは、公共施設の運営を民間を含めた公募で選んだ事業者に委託するもので03年から始まりました。
結果として、これまでどおりの社会福祉協議会や都市開発公社など前回と同じ事業者が選ばれました。
今回の問題は、応募事業者が減ったこと、また民間からの参入もほとんど無かったことです。
この制度を始めて、サービスは向上したのか、利用者は伸びたのか、など情報の公開が不十分で評価ができません。
今後は市民の評価を受ける仕組みづくりと、結果をありのまま公開することが必要です。
2年後はさらに多くの公共施設で指定管理者の選考があるので、地域住民やNPOの参入ができるよう、受け皿団体の育成を求める意見をつけて賛成しました。
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