市原市財政は、健全化運営をめざしてきましたが、歳入、歳出ともに前年度比6%の減となりました。都市計画をはじめとするいくつかの点で評価できず、決算には反対しました。












 平成20年度一般会計&特別企業会計決算

歳入総額 1348億7523万円(前年度比▲6%)
歳出総額 1313億8538万円(前年度比▲6%)

決算委員会で特に指摘した事は以下のことです。
 ●都市交流拠点整備事業の将来の展望が見えない。
  この事業は五井駅西口と東口を一体にして、双方のにぎわいと交流をめざすも
  のです。

 ●待機児童が改善されない。

 ●残土・産廃問題に対する危機意識が無い。
  市原市も佐倉市のように独自の条例を作って、森林と田畑を保全すべきです。

 ●福祉事業の周知が不足。
  一人暮らしの高齢者が利用できる緊急時報装置や徘徊高齢者位置探索システ
  ムも知られていません。申請主義でなく、積極的に知らせて欲しい。

 ●国の農地・農村環境保全向上支援事業は平成23年で終了し、その後の継続
  が不明です。農業の発展のためには積極的な支援を進めて欲しい。



 

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